2001-04-02 第151回国会 参議院 決算委員会 第2号
その第一は、兵力削減について、私は前回、別の委員会で外務大臣と議論を交わしたわけでございますが、特に海兵隊、二万人必要ないんじゃないか、五千人程度でいいんじゃないかというふうな話をしたわけですが、前大使は在日米軍基地そのものを移転する計画は全くないと。これが第一点。第二点につきましては、沖縄が今強く主張しております、要求しております日米地位協定の見直し、これには全く応ずる用意がないと。
その第一は、兵力削減について、私は前回、別の委員会で外務大臣と議論を交わしたわけでございますが、特に海兵隊、二万人必要ないんじゃないか、五千人程度でいいんじゃないかというふうな話をしたわけですが、前大使は在日米軍基地そのものを移転する計画は全くないと。これが第一点。第二点につきましては、沖縄が今強く主張しております、要求しております日米地位協定の見直し、これには全く応ずる用意がないと。
しかも、沖繩の海兵隊と在日米軍だけでなく、在日米軍基地そのものが重要な役割りを果たすというところに来たわけでございます。しかも、米本土から最新鋭の地対地ミサイルのランスという、これは核と非核の両用があるそうですか、この部隊とともに空輸するというように聞いております。これはまさに在韓米軍撤退後の本格的な戦争を想定したものと見ていいと思う。
○山崎政府委員 この部会は、防衛協力小委員会の下部機構といたしまして、在日米軍と自衛隊との整合のとれた共同対処行動を行うに当たってのいろいろな面について、専門的な見地から検討するわけでございますから、在日米軍基地の問題には、基地といいますか、在日米軍と自衛隊との行動の調整という問題は検討するわけでございますが、在日米軍基地そのものの問題を取り上げるというわけではございません。